広告を使って集客をしている企業は多いですが、広告の効果を活用できている企業は少ないです。
多くの広告が、ただ自分達の主張をメディアに載せてるだけです。
これは街ゆく人にひたすら声をかけ続けているナンパ師と同じ状況です。
大量に声をかければ、1人や2人振り向いてくれる人はいます。
たくさん声をかければかけるほど、振り向いてくれる人の数は増えます。
数うちゃ当たるゲームを多くの企業が広告でやってしまっています。
ですが、 広告のやり方を工夫することで、見込み客の反応を高めることができ、無駄な人に対して支払っている広告費を減らすことができます。
その工夫とは、相手に合わせたメッセージを送ることです。
自分が言いたいとではなく、相手が知りたいことを伝えれば、相手は興味を持ってくれます。
相手が知りたいことというのは、自分の問題の解決です。
悩みが解消されたり、望みが叶えられたりすることを誰もが求めています。
大事な視点が、その問題の解決に対する意識には段階があるということです。
本人が意識できていないことから、常に意識し続けている状態まで5段階あります。
どの段階にいるのかで、何を伝えるかが変わります。
相手に合わせた訴求をすることで、広告への反応を高められます。
それをせず、「みんな俺のこと知りたいだろ?」と言わんばかりに、自己主張を押し付けるだけの広告が多いのです。
今やってる広告が「誰に届けるメッセージなのか?」を改めて考えてみてください。
ーマーケティングは一日にして成らずー
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