インフルエンサーをマーケティング活用するための心構え

  1. プロモーション

メディアを生かすも殺すも使い方次第です。

昨今、マーケティング施策としてのインスタグラム活用が増えてきています。そのやり方の多くはフォロワーのたくさんいる著名人に自社の商品をPRしてもらうようなものです。昔のブログ広告となんら変わりません。乘せる箱がブログからインスタグラムに変わっただけの状況ですね。

読者の多いブロガーやフォロワーの多いSNS利用者は、インフルエンサーと呼ばれています。彼らは1投稿あたり数十万〜数百万のフィーを受け取っています。フォロワーの数がそのままメディアパワーとして置き換えられ、評価をつけれらているような状況です。

海外で活発に行われているようですが、インフルエンサー側の理解が足りず、問題が起こっているようです。

例えば、クライアントサイドから依頼を受けた文章をやりとりの部分も含めてそのままを投稿してしまい、やらされている感を丸出しにしてしまったり、、プロモーションに参加している旨を記載せずに記事を投稿してしまったり、インフルエンサーが普段投稿しないような内容の記事を投稿していたり。

利用していない商品を紹介してしまい、ステマと騒がれていたことが記憶に残っているかと思います。今は媒体側も配慮しながらやっていると思いますが、それでも実際のところは怪しいもんです。

大切にしなければいけないのは、インフルエンサーとフォロワーとの関係性の上にのるコンテンツとして、商品のPRを行うということです。

しかし、新しい金脈だと思って積極的に企業へ売り込んでいる広告代理店は、セグメントされたメディアという価値観の元、枠売りのような売り方をしてしまっています。そのため、ブログ広告でやっていたことの焼き直しのような自体が発生してしまっているのだと思います。

リーチ力ではなく浸透力で考える

インフルエンサーの活用の仕方は今後変わっていくと考えています。数十万、数百万のフォロワーを抱えている著名人ではなく、数千〜数万フォロワーを抱える一般人と取り組んでいくやり方です。

露出量の規模としては圧倒的に差がありますが、個々のフォロワーとの関係の深さは負けていないと思います。むしろ、みんなが知らない人をフォローしている時点で、何か強い共感を持っているからフォローしているのだと思います。

そしてフォローされている側も、フォロワーに対して手厚いコミュニケーションを取る傾向があるので、両者の関係性は強く築かれています。

フォロワーとの関係を大切にしているがゆえ、投稿の内容に関しても投稿側はとことん気を使います。企業から渡された原稿をそのまま使うようなことはしません。本当に自分がフォロワーに対して届けたい情報を届けることを大事にしています。投稿の内容もそうです。

企業との取り組みを通して、フォロワーとの関係をより良くしていけるようなコンテンツをインフルエンサーは求めています。

是非、ただの枠としてインフルエンサーを捉えるのではなく、信者を抱える伝道師だと捉えて、自身の商品をPRしてもらうのに適切なインフルエンサーを探し、彼らの文脈に沿った形でのコンテンツづくりを一緒に考えてみてください。

参考:インフルエンサーマーケティング、3つの「ありがち」な失敗

 

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平岡 大輔

プロモーション領域の端から端までを熟知しているバランス型マーケター。
総合広告会社でTVCM中心にマスメディアのプランニングに従事。
web系ベンチャー企業でクリエイティブ事業部の責任者として多数のwebサイト開発に取り組みながら、EC企業のマーケティングコンサルタントとしても活躍。D2C企業の経営に参画し、年間5億円の広告費を使いながら理論と実践のPDCAを回している。マーケティングのプランニングからディレクションまでを得意領域としており、チームビルディング・チームマネジメントにも精通。

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