応援が需要を生み出す例

広島料理を出すお店で、野球の球団をモチーフにした12種類のメニューを用意しています。

広島のお店で広島カープ推しのお店は多いですが、他球団を応援したい人のためのメニューがあるのは珍しいですよね。

広島色を強くすることで、広島にゆかりがある人やカープファンが集まりやすくなります。

ですが、広島ファンの集まるお店って、広島ファン以外の人は行きづらくなります。

そこで、他球団を応援できるメニューを用意することで、広島ファン以外の人とも一緒に来やすくしています。

野球ファンを取り込めるラインナップにすることで、より顧客層を広げることができます。

ただのお好み焼きに「球団」というコンセプトを追加することで、その球団のファンに対しての需要を生み出せている事例です。

売れ行きを公開することでファン同士の競争心を煽ることができたり、エンタメとしての楽しみ方も作れます。

飲食店をするならファンを取り込むメニュー構成を考えるのも有りですね。

(権利関係がグレーな感じはしますが)
ーマーケティングは一日にして成らずー

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平岡 大輔

株式会社テマヒマ 代表取締役/マーケティング歴20年/事業成長に悩む企業のweb集客ROI改善を支援/売れるLP改善を得意とし、大手から中小企業まで100本以上のLPを改善/著書『売れるランディングページ改善の法則(技術評論社)』

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