マーケターに向いてる人向いてない人

  1. コラム

こんなツイートがありました。

マーケターは、営業という売る仕事をしている人の方が向いているというつぶやきです。売るためのプロセスの起点になるのが広告なので、売る仕事を経験してきた人の方が向いているというのは、確かにそうだなと感じます。

ただ営業にもクライアントのニーズを引き出せる営業と、ただ売れと言われている商品を売り込むだけの営業がいます。

そして残念ながら世の中の多くの営業が後者です。そういう人がマーケター向きかと言われるとそうではないなと思います。

もちろん、広告の知識やSEOの知識があるだけの人もマーケターとしては不十分です。ただその業界で広告の仕事、SEO対策の仕事をしてました、という人では駄目です。

マーケティングにおける広告の役割を意識しながら業務をしてきた広告上がりの人、コンテンツを作ることによって購入導線を作ってきたSEO上がりの人などは、マーケター向きだと思います。

広告にしろ、SEO対策にしろ、営業にしろ、携わる業務がマーケティングの中の機能の1つを担っているという意識で、自分の仕事に当たれていたかどうかが大切です。

中小企業は大企業を参考にしてはいけない

大企業が行うマーケティング活動と中小企業が行うマーケティング活動は違います。

でも、世の中の情報の多くは大企業での事例、大企業出身マーケターの教えになってしまっています。そのため、多くの中小企業のマーケターやマーケターを目指そうとしている人たちを迷子にさせてしまっています。

マーケティングの本質は変わりません。でも取るべき施策は事業規模によって変わります。ビジネスモデルや顧客によっても変わります。自分でできる範囲で十分なものもあれば、外部のプロに任せた方が良いものもあります。

今の自社に適切なマーケティング活動がどういうものなのかを知るところが出発点です。事業規模に応じたマーケティングに取り組めれば、道は開けます。

p.s.

接客業経験者はマーケター向きだと思います。相手への奉仕の心があれば、人が何に反応して、何を求めているのか、自分がどう動くことが相手の喜びに繋がるのか、などを体感しているからです。まぁ、それもマニュアル通りにしか動かない店員さんとかなら駄目なんですけどw

ちなみに、平岡はラウンジのボーイ、居酒屋ホールスタッフ、広告会社で提案営業・マスメディアプランニング、ITベンチャーでwebディレクション(制作/SEO/web広告)などを経てきてます。超マーケター向きですねw

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平岡 大輔

プロモーション領域の端から端までを熟知しているバランス型マーケター。
総合広告会社でTVCM中心にマスメディアのプランニングに従事。
web系ベンチャー企業でクリエイティブ事業部の責任者として多数のwebサイト開発に取り組みながら、EC企業のマーケティングコンサルタントとしても活躍。D2C企業の経営に参画し、年間5億円の広告費を使いながら理論と実践のPDCAを回している。マーケティングのプランニングからディレクションまでを得意領域としており、チームビルディング・チームマネジメントにも精通。

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