広告クリエイティブに必要なもの

北陸のカニポスターがいけてます。

広告は注目されなければ意味がありません。

注目を集める方法に「ユーモア」を加えるというのがあります。

人は面白いもの楽しいものを見たいと感じます。

不快なものは見たくないですよね。

カニを見るのが嫌という人にとっては不快かもしれませんが、

そういう方はそもそもこの広告のターゲットにはならないので、

問題はありません。

この広告を見て、「カニ食べたいなー」「冬の旅行は北陸もいいな」と感じた人がいたら、

この広告は成功です。

広告の役割

広告の役割は認知・興味の獲得だからです。

通販などは広告自体が申込プロセスを担っているので、

広告の役割は販売だと考えられますが、

多くのビジネスでは広告と販売プロセスが分かれていることが多いので、

広告の役割は認知・興味プロセスの達成だと考えた方が

理解がしやすいと思います。

 

人がどんなものにユーモアを感じるのか、

それを感じとる力がマーケターには必要です。

 

平岡 大輔

株式会社テマヒマ 代表取締役/マーケティング歴20年/事業成長に悩む企業のweb集客ROI改善を支援/売れるLP改善を得意とし、大手から中小企業まで100本以上のLPを改善/著書『売れるランディングページ改善の法則(技術評論社)』

人気の記事
  1. 1

    焼畑営業になってませんか?

  2. 2

    高い買い物の心理|感情で決め、理屈で正当化する購買行動の仕組み

  3. 3

    都知事選2020で見た広告術

  4. 4

    マーケティングの新潮流

  5. 5

    日本一有名なツアーの裏側…

カテゴリー

関連記事