マーケティングアイデアのチェックリスト

マーケティングの仕事をしていると、アイデアという目に見えないものとの対話を試みることが多いと思います。

ヒットする商品には誰もが思いつきそうで思いつかないアイデアがあります。そんなアイデアを自分も、と思って日々頭の中をぐるぐると考えを駆け巡らせていますよね。

でも、そんなものはなかなか見つかりません。思いついたとしても、それが本当に優れたアイデアなのか自信が持てず、また別の策をさがし続ける旅を続けてしまいがちです。

アイデアのチェックリスト

記憶に焼きつくアイデアを研究している人が6つの共通原則を発見しました。その共通原則が、思いついたアイデアがイケてるのかイケてないのかを判断するチェックリストとして使えます。

  1. 単純明快である
  2. 意外性がある
  3. 具体的である
  4. 信頼性がある
  5. 感情に訴える
  6. 物語性がある

単純明快である

論点が絞られていないと伝わりません。絞るということは、他を捨てるということです。要素を削ぎ落とすことが重要になります。ことわざが長く親しまれているのは、格言がコンパクトにまとまっていて単純明快だからです。

意外性がある

予想を裏切らなければ人の注意を引くことはできません。常識の逆を示すなど(「食べて痩せる」のように)、興味と好奇心を生み出せる想定の範囲外を示す必要があります。

具体的である

人間の脳は具体的なデータを記憶するようにできている。数字を示すことで、アイデアの受け取り手全員に同じように解釈してもらえます。ことわざの多くは抽象的な真実を具体的な言葉に置き換えたものなので、記憶に残りやすくなっています。(二兎追うものは、一兎をも得ず)

信頼性がある

権威性があれば信頼してもらえます。権威性がない場合は、相手に試してもらうことで信頼を得られます。自分自身に置き換えて想像できたことには、信頼が上乗せされます。

感情に訴える

人は人と繋がりたいと思っています。大勢の貧困よりも1人の子供を救うメッセージの方がより多くの募金が集まります。人を感じさせる要素が含まれていると効果的なアイデアになります。

物語性がある

物語は擬似的な体験を提供します。より具体的なイメージを受け手に与えます。具体的なイメージが溜まっていくことで、人は行動へと移りやすくなります。アスリートがイメージトレーニングをしているのは、具体的なイメージを溜めることで実際の行動へと結びつけることができるからです。

 

イケてるアイデアかどうかは、この6つのチェックリストに当てはめて考えてみてください。全て該当すればベストですが、4つ以上該当しているようなら試してみても良いアイデアだと思います。

どれだけ考えても結局はやってみなければわからないので、実行あるのみです。

 

 

 

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