webプロモーションの王道

  1. プランニング
5年くらい前までは「検索面を制するものがwebプロモーションを制する」という状況でした。それまではプル型の広告が存在しなかったからです。

基本的に広告は、相手が見たいと思っている時に見せるものではありません。企業側の都合で、生活者に対して発信される情報です。

例えば若者にプロモーションしたい場合は、若者が多く集まる場所や若者が多く時間を費やしているメディアなどで広告を出して、期待する反応を得ようとします。

2002年、そこに現れた検索広告という発明が広告の仕方を一変しました。見込み客が自ら行動してきた見込み客に対して、相手の求めている情報の形で広告を出すということができるようになります。

検索広告によって、求めている人にだけ広告するという新たなアプローチの仕方が確立されました。

そのため、webの広告は反応がよく、獲得効率も良いという状況が長らく続きました。

でも、今はプロモーションの構造が変わっています。

変化したwebプロモーション環境

検索面でのプロモーションは効果的で効率的なアプローチです。でも、自ら検索行動を取るような顕在化した見込み客は多くありません。複数の事業者がその少ない池に対して釣り糸を垂らしているような状況になっています。

その結果、入札単価は高まり、結果的にCPC(クリックあたりの単価)が高くなってしまっています。

CPCが高くなっているということは、CPA(獲得あたりの単価)も高くなっているということになります。

つまり、獲得単価が高くても予算投下し続けられる企業だけが積極的にプロモーションできるような環境になっていると言えます。

中小企業が歩むべき王道

では、投資回収期間を短くしなければいけない中小企業ではどうすればいいのか?

そこで活用されているのが、インフィード広告からの記事LPを経由するアプローチです。

記事LPを制するものがwebプロモーションを制しています。

記事LPというのは、商品の紹介がメインではなく、役に立つ情報がメインのコンテンツとなっている記事型のランディングページのことです。そのページ自体では購入や申込みなどのアクションはできず、商品LPへのリンクがゴール地点となっているようなものです。

最近では、SNSやニュースアプリなどでよく見かけると思いますが、なぜ記事LPがwebプロモーションの王道になっているのかについては、また明日お話します。

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平岡 大輔

プロモーション領域の端から端までを熟知しているバランス型マーケター。
総合広告会社でTVCM中心にマスメディアのプランニングに従事。
web系ベンチャー企業でクリエイティブ事業部の責任者として多数のwebサイト開発に取り組みながら、EC企業のマーケティングコンサルタントとしても活躍。D2C企業の経営に参画し、年間5億円の広告費を使いながら理論と実践のPDCAを回している。マーケティングのプランニングからディレクションまでを得意領域としており、チームビルディング・チームマネジメントにも精通。

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