見込み客の見えている世界を見ているか?

  1. プロモーション

企業と顧客のコミュニケーションはよくズレます。

企業が顧客のためと思って作っている商品が売れなかったり、顧客に良い情報を届けようとしている広告が無視されたり、そういうことが至る所で起っています。

粒なところで言えば、広告の掲載のされ方を気にしていない企業が結構います。

広告会社に勤めていたころ電車広告をよく扱っていたのですが、なんでこんな見えない文字の大きさでポスターを作ってるんだろうとか、ホルダーで隠れてしまう位置にデザインをしてしまってるんだろうと思うことがよくありました。

掲出場所によっては紙が歪曲してしまっているので、カッコつけたイメージポスターなのに、モデルの顔がひん曲がって面白い感じになっているようなものもたくさんありました。

制作物を作る人もそれをチェックする人も、現場を見ずに判断しているからです。

顧客がどんな状況でその広告と触れるのかを分かっていれば、小さな文字やお洒落でも視認性の悪い文字や色を使いません。

情報は自分で集めるものになったから、広告に反応する人が少なくなったとか言われてたりもしますが、そもそも反応してもらえる広告を作れていないケースが8割だと思っています。

Facebookで出会ったこの広告もそうです。

結果、日経電子版を見てるのですが、Facebook広告の配信元が「日本経済新聞(日経新聞)」で、メインテキストに「日経電子版は申込日から1ヶ月無料(初回限定)。」とある時点でネタバレしています。

この動画広告は、何を見ているのか気になった人へのオチとして日経電子版を紹介するというものです。なので、この動画の目的を果たせない形の広告配信の仕方になっています。

動画クリエイティブで見込み客の興味関心を集めると言うよりは、動いているものでアイキャッチするというだけの使い方なので、もったいないなと感じます。

広告代理店からレポーティングされる掲載結果だけではなく、実際に顧客が触れる状況で同じ広告を目にしてチェックするようにしてください。

 

 

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平岡 大輔

プロモーション領域の端から端までを熟知しているバランス型マーケター。
総合広告会社でTVCM中心にマスメディアのプランニングに従事。
web系ベンチャー企業でクリエイティブ事業部の責任者として多数のwebサイト開発に取り組みながら、EC企業のマーケティングコンサルタントとしても活躍。D2C企業の経営に参画し、年間5億円の広告費を使いながら理論と実践のPDCAを回している。マーケティングのプランニングからディレクションまでを得意領域としており、チームビルディング・チームマネジメントにも精通。

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