毎朝お送りしているテマヒマメールは、前日のメールをコピーして書き換えているのですが、昨日は件名を変えるのを忘れて送信してしまいました。
なので、件名と内容は一致していません。
同じ件名なので見る人が少ないかも…と思っていましたが、開封率の結果はこうでした。
一昨日のメール:33.29%
昨日のメール:33.83%
前日と同じ件名で送ってしまった方が、開封率が高いという結果になりました。
普通に考えれば、一度見た件名なので反応は鈍くなると思いますよね。
結果は、2度目の方が高くなりました。
この出来事には、3つの仮説が考えられます。
1つ目は、いちいち件名を覚えていないので、反応してしまった人が多かった。
2つ目は、件名に関係なくメールを読む習慣になっている人が多い。
3つ目は、たまたま一通目を見逃していた。
結論としては、全て影響していたのだろうと思っています。
テマヒマメールは平均的に30%近く開封されているので、届いたら見てくれる方が多いと考えられるし、メールの件名をいちいち記憶している人は少ないからです。メールを見るタイミングもありますよね。
確かに、届いたメールを開くかどうかは件名で判断するので、件名は大事です。
ですが、情報を受け取る人との関係性がより重要だと言えます。
メールを開封する習慣が受け手にあれば、メールの件名がどうであれ、メールを読んでもらえるからです。
世の中の9割以上のメールは、受け手との関係性を理解できていません。
まだまだメールにマーケティング施策としての可能性があると感じずにいられないのは、これが理由です。
メールに限らず、SNSなど誰かにコンテンツを届ける施策は全て同じです。
受け手との関係づくりのためのコンテンツを作れていますか?
ーマーケティングは一日にして成らずー
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