Z世代に売りたいなら…

10代から20代前半を指すZ世代は、今後の市場を牽引する主役です。

数年後、数十年後を見据えた企業はZ世代に注目し、マーケティングに取り組もうとしていますが、未だ有効な手段は確立されていません。

Z世代に人気のインフルエンサーを活用してプロモーションをするくらいしかできていない印象です。

でも実は、Z世代が集まり、時間とお金と熱量を注ぎ込んでいるものがあります。

それがeスポーツです。

eスポーツは、プレイヤーの多くがZ世代であり、応援するファンの多くもZ世代です。

2025年には世界のeスポーツ観戦人口は7億人を超えると言われています。

2021年に行われた「リーグ・オブ・レジェンド」の世界大会では、同時接続で約1億人が視聴していたそうです。

1億人が同時に楽しむエンタメコンテンツってなかなかありませんよね。凄すぎる。

日本においてもさいたまスーパーアリーナで開催された「VAROLANT」の国内大会では、2日間で2万6千人以上の来場者が訪れました。

「でも若者はお金使わないのでは?」と感じる人もいますが、ファンのノリはジャニーズ的だと言えます。

応援グッズを作り、グッズを買い漁り、配信などで投げ銭による支援をしたり、実は大きなお金が動いています。

いわゆる「推し活」です。

SNSで積極的に情報をシェアし、同じ好きを持つ同士で交流をし、さらに推しへの愛着を高めています。

それがより大きな購買力へとつながっています。

この状況は、多くのビジネスパーソンが知らない世界です。

そのため、まだまだeスポーツをマーケティングに活用しようとする企業は多くありません。

海外では、ルイ・ヴィトンなどのラグジュアリーブランドがスポンサーシップを行うなど、ゲームは「子どもの遊び」ではなく「最高のエンタメ」として認められています。

日本のeスポーツ市場はまだ歩みを始めたところなので、市場規模はまだ大きくありません。

ですが、今後の拡大は必至です。

そして、今は規模が小さくても、そこに集まっているZ世代の熱量は大きなものです。

そのため、今このタイミングでeスポーツをマーケティングに生かそうという企業は、かなりコスパの良い投資ができると考えています。

当社も昨年より、自社製品を開発してこの市場に参入していますが、その勢いを日々感じています。

多くの企業が、Z世代へのアプローチが今後の事業拡大の課題になります。

是非eスポーツに注目してみてください。

p.s.

eスポーツ×マーケティングに興味があれば、是非お声がけください!

ーマーケティングは一日にして成らずー

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